―僕の生きる意味―

血龍の倉庫

……………なんだこれ、全く風磨さんが喋らない


風磨「……そろそろ付くぞ」


え!?もう!?そんなに立ってんの!?w


風磨「喧嘩、応援してやらなくもないぞ?」

『あ、応援して下さい!お願いします!』


風磨さんからの応援とかちょー嬉しい!!


……あ、付いた


風磨「さっさと降りろよー」

『は、はい!!』

霊斗「じゃー入んぞー」


てかこの倉庫でっけぇなー


__ガチャ


うわ、人多くね!?
ま、まあ、血龍だもんな?うん、そだよな


「総長!そいつは誰ですか?」

霊斗「ん?あぁ、血龍に入りたいんだとよ」

すると下っ端さん達は、あいつ弱そうじゃね?wとか、入れねーだろwとか言ってる

まぁ、喧嘩したことは無いけども!


司「皆さん?陰口はいけませんねー?」


あれれぇ?ブラックオーラが見えるぞぉ?
(二回目)

あ、下っ端さん達黙ってるwすげえww


凛「あ、それでねぇ?皆の内の1人と戦って勝てたら入れようと思ってぇ」


ぶりっこ口調なのに何故だろう
めっちゃ似合うw


「あ、じゃあ俺やります!」


え、なんか強そう…


凛「んー、君強いけどーまぁいっか☆葵くんがんばってねぇー」


え、強いんじゃん無理じゃん頑張るけど!


『よ、よろしくお願いします!』

司「葵さん、これから喧嘩する相手によろしくと言うのは少し変かとw」


え、あ、そっか


昴「細かいことは気にすんな!じゃあレディー……ファイト!!」


なんかその掛け声変じゃね!?

ってそんなこと言ってる内に下っ端さんこっち来てる!!

け、蹴り!?よ、避けて、後ろに回って!

__クルッ
 
前を向く反動で回し蹴りっ!!


__ドスッ


あ、当たった!?てか、全力で手加減して無かったから大丈夫かな…
よく力強いって言われてたから…


下っ端「ってぇ…」

『え!?あ、あのすみません!』


や、やばい、いくら下っ端とはいえ、
血龍の方に怪我をさせてしまった


霊斗「これ、葵の勝ちだよな?」

司「えぇ、身のこなしも素晴らしかったですし入れても大丈夫でしょう」


え、今入れても大丈夫って言った!?
血龍に入れるの!?

てか、下っ端さんどうしよ…


昴「てか葵ってば1発KOとかすげぇなw」


あ、下っ端さん立ち上がった…戻ってったし大丈夫なのかな?

あ、外暗い…


『あ、あの…外がもう暗いのですが…』


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