冷たくしないで *番外編追加中
一日中教室にいなかった龍斗君が今日初めて教室に来た。


「ごめん、遅くなって。女子に捕まった」


「大丈夫だよ。龍斗モテるもんね」


「…好きな子にモテなきゃ意味ないよ」


そういった龍斗君の顔は酷く悲しげで。


「龍斗君…」


片想いだということがすぐに分かった。


「俺の片想いなんだ。その子とは仲が良いけど、それは友達としてであって、恋愛対象では見てくれていない。…でも、いいんだ。仲の良い友達として居られれば。だから、俺は告白しない。今の関係を崩したくはないから」


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