アタシはイレモノ
「リリ、行くよ」
いつまでも草むらから離れないリリに声をかける。
きっと、先輩は大丈夫。
ひょこっと戻ってくるに決まっている。
そう思い、あたしはリリと一緒に歩き出したのだった。
いつまでも草むらから離れないリリに声をかける。
きっと、先輩は大丈夫。
ひょこっと戻ってくるに決まっている。
そう思い、あたしはリリと一緒に歩き出したのだった。