〔完〕この願いがかなうまで



祐介のクラスに行くと教室には祐介しか残っていなかった。





「待たせてごめんね。」





「ん、平気。で、話って?」





緊張して手が震える。



でも、ここでやめるわけにはいかない。



もう後ろに道は残っていない。前に進まなきゃ。



すぅ...と息を吸い、私ははっきりとした口調で、まっすぐ目を見て言った。
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