最強ヤンキーとおてんば美少女
「そうだね…」



人が増えてる…



「どこ行こうかしら」



「A組の所は?私たちと同じ喫茶だよ」



「本当ね。おいしそうだし行ってみよ」



A組に着き、席に座る



「どれにしようかな〜〜」



サンドウィッチとプリンにしよ!!



「姫歌決まった?」



「うんっ!サンドウィッチとプリン!!」



「じゃあ私はハムカツサンドとチョコケーキにしようかな」



私たちはそれぞれ注文した



「姫歌、今夜の後夜祭どうするの?」



「あ…そのことなんだけど…蓮に告白しようと思って…」



「え?!本当?!」



「う、うん…後夜祭がチャンスだと思うから…それでもし、菜々ちゃんを選んだら諦めるよ」



「姫歌…がんばってね」



「うん。奈穂はどうするの?」



「え?」



「奏くんと踊るんでしょ?」



私がニコニコしながらそう聞くと



「お、踊らないしっ…」



顔を赤くして言う奈穂



か、可愛い…



「奈穂ってツンデレだよね…」



「姫歌に言われたくない」



「私ツンデレじゃないよ」



「あんたほどツンデレの女なんていないわよ」



「………………」



そ、そうなの…?



「まあ、姫歌らしくていいけど」



「私ツンデレなの…?」

< 140 / 280 >

この作品をシェア

pagetop