最強ヤンキーとおてんば美少女
「知らなかった…」



「ほら、行くぞ」



階段をおり、蓮のお母さんがいるリビングへと向かった



「あら、姫歌ちゃんおはよう」



「おはようございます」



「今日から修学旅行ね〜」



「はい」



「寂しくなるわぁ〜…姫歌ちゃんがいないなんて…」



「4日間だけなんで大丈夫ですよ」



「4日間もあるじゃないの〜〜」



「我慢しろ」



「うるさいわね〜」



「おみやげとか買ってきます!」



「あら、いいのよ〜」



「住まわせてもらっているので、それくらいします!」



「なら、楽しみに待ってるわぁ〜」



なんて会話をしながら朝ごはんを食べ



「「いってきまーす」」



「いってらっしゃい」



家を出た



修学旅行の行き先は東京



3泊4日、東京で過ごす



「4日間も東京ってやることなくならないのかな…」



「広いし、楽しいから大丈夫だろ」



「確かにそうだけど…」



せめて違う県も行きたかったな〜



旅行とか滅多にないし



「そういえば、私たち同じ班だね」



「あ〜そうだったな」



奈穂が決めたんだっけ…



蓮たちを狙ってる女子を押し退けて



びっくりして目ん玉飛び出るかと思ったよ…

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