最強ヤンキーとおてんば美少女
「え?どういうこと?」



「蓮、姫歌ちゃんに助けられる前まで笑いもしなかったんだ。あることがあって。でも、姫歌ちゃんに出会ってあいつは変わってった。俺は姫歌ちゃんに感謝してるよ」



「奏くん…」



「だから、俺は結構止めるのも楽しいよ?」



そう言って奏くんは笑った



「そっか…」



「ちょっと、姫歌。平野くんなんとかしてよ」



「蓮でいい」



「は?」



「だから、蓮でいいって」



「俺も奏でいいよ、奈穂ちゃん」



「わかった…」



「蓮があんなこと言うなんて俺はびっくりだよ」



奏くんは小声で私にそう言った



「うん、私も」



「これから楽しくなりそうだね、姫歌ちゃん」



「うん!」



笑顔で交わす私たちに



「姫歌、奏に惚れたら許さないって言ってるよな?」



いつの間にか蓮が近くまで来て真顔でそう言ってきた



「何回言うのよ?!」



「いいか、お前は俺のものだ」



「なった覚えない」



「姫歌〜なら私のものになって〜」



「うん!」



「おい!姫歌!奈穂!」



これから賑やかになりそうです

< 53 / 280 >

この作品をシェア

pagetop