零姫
翌日______

「零亜ちゃんもう行くの?」

いつもより、早く学園に行こうと思っていた私。

なぜか、それは……秘密。

「いってきます。」

「いってらっしゃい。」

空を見上げると曇り空。
今日は雨が降りそうだ。傘はちゃんと折り畳み傘を持ってきたし、タオルも忘れずに持ってきた。




まだ、少し早い時間なので、朝練以外の人はいない。

私は、真っ直ぐ生徒会室に、向かった。

昨日は関係なかったけど、今は同じ生徒会だから勝手に入ってもいいよね?……聞いても無駄だし、入ろう。

「失礼します。」

鍵は開いてるのに、中には誰もいない。

まあ、いっか。

お菓子はどこかな?
数分後、お菓子が沢山入った籠をみつけた。
その中にはイチゴミルクキャンディもあった。

ペリッ ……ハムッ

「……美味しい。」

お小遣いを1ヶ月貯めて、やっと一袋買える程なのに1日で、こんなに用意してくれるなんて……ありがたい。

「なんで…………」

突然背後で、そんな声が聞こえた。
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