零姫
その後、会長に“家”の近くまで送ってもらった。

どうしても送ると、五月蝿かったのだ。
その代わりに、お菓子の中にイチゴミルクキャンディを沢山入れておいてほしい事と、“家”の近くまででいいことを、交換条件として出した。

会長は、少し唸ったが渋々聞き入れてくれた。

「じゃあここまででいいです。」

「そう。明日、迎えに来るからね?」

勝手にしてください。
そう伝えて、“家”に帰った。





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