放課後の実験室




ど、どうしてそんなに
にこやかなの?!?!!!?




「あ、でも先輩?私手も足も
縛られてます…飲めません」




「あ、じゃあ上むいて」




私の顎をクィッと上げると、
そっとコップのふちを私の唇にあて
ゆっくりゆっくりと謎の液体を
コップの3分の1流しこんだ





『!?!??、!』





内心味に驚きつつ、ゴクッゴクッと
飲み込んだ。





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