wolfeye
黒島本家にに帰るとなぜか琥珀君が帰って来ていた。

『あんたはまたサボったの?』

『違うよ、腹が痛くて早退した』

『あら、お腹痛いの?残念ね帰りにケーキを買ったけど食べれないわね』

『嘘だよ、小春が心配で帰っ出来た』

『ただいま〜』とまた一人

『お腹痛くて帰って来ちゃった

で、小春ちゃん大丈夫?』と聞く彩香ちゃんを見て私とお母さんは吹き出した

だって同じこと言って帰って来てたから

さすが双子

お母さんもさすがに彩香ちゃんまではと思っていたらしくケーキの準備をする

私も手伝うと、二人ともついてくる

お母さんはあんた達は小春ちゃんについて回るの辞めなさいと言うと

『やだ、小春(ちゃん)が好きだから』と声をそろえて言ってくれる

私も嬉しくてこんなに可愛いきょうだいがいて幸せ

私の赤ちゃんの面倒を一緒に見てねと言うと二人とも驚いたあとに叫びだした。

すると『うるせーどこのバカが叫んでんだよ』

お母さんは「もちろんあなたの子供達」と言うとあちゃーと頭を抑えた。

所で小春は大丈夫なのか?と聞かれお父さんに報告した。

『お父さん、赤ちゃんが出来てました。色々迷惑おかけすると思いますがよろしくお願いします』と頭を下げると
私を抱き上げ良くやったと言うお父さん

それを見ていた皆んなも俺たちと同じレベルだよなと笑ってる

お父さんは私を下ろしてくれると

『なあ、小春、ここに住め心配だから」言いだした。

私は皆んなと暮らしたいけど

蓮がなかなかウンと言わない

お父さんに話すとあいつに一度話さなきゃなと言い笑っていた。
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