俺たちの妹・2
「今日俺も誘ってくれてありがとね。
久しぶりに葵とみぃちゃんのラブラブな姿見れてよかったよ」

悠斗はにっこり笑っていた。

「悠斗くんに、彼女が出来たら教えてね。その時は葵が来るまで一緒に居てもらうの考えるから……」

「いやいや、彼女が出来てもみぃちゃんは友達だから…それはさせて?」

「ううん、そんなの彼女さんがイヤがるよ。だからダメ……」


みぃは意見を譲らない。

「まぁ、まだ悠斗には彼女が出来てないんだし、出来たらその時に考えよう?」


「それもそうだな……まだ見ぬ彼女の事をあれこれ言っても仕方ないよ……ね?」

そう言ってみぃを諭した悠斗。


「わかった。でも出来たらちゃんと教えてね」


「わかったよ。じゃぁ、邪魔者はこれで退散します。葵、みいちゃん。一緒にランチ出来て良かったよ。ありがとね」

そう言って去っていった。
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