俺たちの妹・2
昼休み、俺は司さんの診察室へ向かった。
今朝のまま酷くなってないといいけど……
コンコンコン…
「司さん?お昼一緒に……って大丈夫ですか?」
声を掛けたけど、顔色が悪すぎ……
それでも
「ん、大丈夫」
と無理をする司さん………
一緒にいた前園さんも心配している様子。
「日向先生、大丈夫じゃないですよ。8度あります」
前園さんの言葉に納得……
「司さん、診察して帰った方がいいと思いますよ」
俺が声を掛けて帰るように促しても、首を縦に振らない司さん。
周りに迷惑を掛けると思ってるんだろうな……
「……………司さんのこんな姿見たらみぃが驚くでしょうね」
思わずこんな言葉が漏れてしまった。
「ふふ、そうですね。みぃちゃんに連絡入れちゃいましょうか」
前園さんも同感なのか、みぃに連絡しようとしている。
「ちょ、ちょっと待って」
こんな焦ってる司さん初めてだな……
今朝のまま酷くなってないといいけど……
コンコンコン…
「司さん?お昼一緒に……って大丈夫ですか?」
声を掛けたけど、顔色が悪すぎ……
それでも
「ん、大丈夫」
と無理をする司さん………
一緒にいた前園さんも心配している様子。
「日向先生、大丈夫じゃないですよ。8度あります」
前園さんの言葉に納得……
「司さん、診察して帰った方がいいと思いますよ」
俺が声を掛けて帰るように促しても、首を縦に振らない司さん。
周りに迷惑を掛けると思ってるんだろうな……
「……………司さんのこんな姿見たらみぃが驚くでしょうね」
思わずこんな言葉が漏れてしまった。
「ふふ、そうですね。みぃちゃんに連絡入れちゃいましょうか」
前園さんも同感なのか、みぃに連絡しようとしている。
「ちょ、ちょっと待って」
こんな焦ってる司さん初めてだな……