俺たちの妹・2
みんなが何をするか決めようとワイワイし始めた頃……
「……ちょっとごめんね。みんなは決めててくれていいから……桜?お菓子やお茶お願いしていい?」
そう言って、みぃはゆっくりソファーから立ち上がった。
「わかった……」
桜は心配そうにしながらも深くは聞いてこなかった。
みぃは、ゆったりした足取りで歩いて行き、リビングのドアをパタンと閉めた。……
「みぃちゃん……体調悪そうだけど、大丈夫なの?」
悠斗も心配そうに聞いてきた。
「う〜ん……今は何とも言えないかな。
でも、酸素不足で少し目眩が起きてるって言ってた。だから、酸素ついてたでしょ?」
俺の言葉にみんな頷いた。
「葵?みぃの側に居てあげて?」
桜はみぃが一人で辛い思いをしているのを知っているから、一人にならない様に一緒に居る時はいつも気を配っている。
「うん、行ってくるよ。みんなは決めててね?みぃが戻ってきた時に決まった事を教えてあげて欲しい。それで十分喜ぶと思うから」
「「「「分かった」」」」
俺はみんなの返事を聞いて、リビングを出た。
みぃが居るであろう、みぃの部屋へ向かう。
コンコンコン……
返事はないけど、そっとドアを開ける。
「……ちょっとごめんね。みんなは決めててくれていいから……桜?お菓子やお茶お願いしていい?」
そう言って、みぃはゆっくりソファーから立ち上がった。
「わかった……」
桜は心配そうにしながらも深くは聞いてこなかった。
みぃは、ゆったりした足取りで歩いて行き、リビングのドアをパタンと閉めた。……
「みぃちゃん……体調悪そうだけど、大丈夫なの?」
悠斗も心配そうに聞いてきた。
「う〜ん……今は何とも言えないかな。
でも、酸素不足で少し目眩が起きてるって言ってた。だから、酸素ついてたでしょ?」
俺の言葉にみんな頷いた。
「葵?みぃの側に居てあげて?」
桜はみぃが一人で辛い思いをしているのを知っているから、一人にならない様に一緒に居る時はいつも気を配っている。
「うん、行ってくるよ。みんなは決めててね?みぃが戻ってきた時に決まった事を教えてあげて欲しい。それで十分喜ぶと思うから」
「「「「分かった」」」」
俺はみんなの返事を聞いて、リビングを出た。
みぃが居るであろう、みぃの部屋へ向かう。
コンコンコン……
返事はないけど、そっとドアを開ける。