遠い記憶の中で
二章

消去

今朝起きたら自分の体はもう大きくて、胸もあって、鏡を見て驚いた。



きっと毎日私はこうやって驚いているのだろう。



一階に行ったら、仏壇があり、祖母と父の写真があった。



父はいつ亡くなったのだろう。



写真では、私の覚えている父よりも少し老けているから、ここ二、三年の話なのだろうか。



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