青恋
「学校、どうだった?」
「別に、普通だったよ」
俺は、そう答えると、自分の部屋へと入った
「光、ご飯よ」
お母さんが、呼んできた
「今行く」
服を着替え、リビングへ降りた
「はい、今日は、唐揚げよ」
「よっしゃー」
唐揚げは、俺の好きなおかず一番だった
「今日は、光の晴れ舞台だったからね」
お母さんは、そう言うと、俺の目の前に座った
「さ、食べよ」
「いただきます」
お母さんの作る唐揚げは、世界一うまいと思った
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