この俺が幽霊に恋をした!?
「萌絵ちゃんていうのか。可愛い名前だな!
あ、いきなり押しかけてごめん。
今日は来栖に勉強を教えに来たんだが……
ここの お家を少しだけ借りてもいいかな?」
「名前……可愛くなんて、ない。
家……使うの、好きにすれば?」
ただ私も一緒にいるけどね、と無愛想に萌絵が言うと吉原は萌絵を思い切り抱きしめた。
「ありがとう萌絵ちゃん!
……本当に可愛い子だなっ。
来栖には勿体無いぞっ」
「分かったから……うるせーよ吉原。
ほら、そろそろ俺の部屋行くぞ。
あー… …萌絵は吉原を案内してやって。
俺は飲み物持ってくるから」
「わかった」