この俺が幽霊に恋をした!?
というか、俺が海に行く前提なんだな。
「まぁあれだ、吉原」
「むぅ……?」
俯いたまま返事をする彼女の肩をぽんと優しく叩く。
「明日になってみねーとわかんねぇよ」
ほら、飴ちゃんあげるから元気出せ、とポケットから出した飴玉を差し出す。
「そうだよな……うん、そうだよな。
そしてさり気なく子供扱いするなっ」
いくら身長が低くて幼児体型だからって! と
少しお怒りモードの吉原。
いや、身長が低いのは否定しないが、
幼児体型ではないと思うぞ。
そしてちゃっかり飴はもらうのな。