何それ、ずるすぎでしょ?


えっ……?なんだけど?



「僕だけヤキモチ妬いてさ……。ムカつくから、君もキモチ妬けばいいなとか思ってた」



「むぅ。もう、十分妬きました」



「……それに、信頼出来る人が出来たから、皆にばらしてもいいかなって」



一瞬悲しそうな目をする大友君。



だけど、すぐいつもの大友君に戻る。



……気のせいかな?



「君のヤキモチ、可愛かったよ」



なんて、私の耳元で囁くからその時は、ドキドキしすぎてさっきの出来事はすっかり忘れてしまっていた。

< 145 / 220 >

この作品をシェア

pagetop