くの一反省帖〜お殿様を守れ、オー!〜
街道を通り抜け狭い犬鳴峠へ…
峠の中程で更に狭い道に入り人っ子1人いなさそうな獣道を進む。
「自分で言い出した事とは言え…ここを通るのは、なかなか骨が折れる」
愚直りながら進んでいると…
は…?
"ガバーッ!"
いきなり天地の感覚が無くなった。
道に仕掛けられた罠に引っ掛かり十兵衛と馬の身体は巨木に逆さまに吊り下げられてしまった。
「こんな仕掛け…いつの間に…」
十兵衛の知らぬ罠
落胆していたら
「お〜獲物がかかったぁ〜晩飯はシシ鍋だぁ♪」
かなり能天気そうな女の声が聞こえた。
峠の中程で更に狭い道に入り人っ子1人いなさそうな獣道を進む。
「自分で言い出した事とは言え…ここを通るのは、なかなか骨が折れる」
愚直りながら進んでいると…
は…?
"ガバーッ!"
いきなり天地の感覚が無くなった。
道に仕掛けられた罠に引っ掛かり十兵衛と馬の身体は巨木に逆さまに吊り下げられてしまった。
「こんな仕掛け…いつの間に…」
十兵衛の知らぬ罠
落胆していたら
「お〜獲物がかかったぁ〜晩飯はシシ鍋だぁ♪」
かなり能天気そうな女の声が聞こえた。