くの一反省帖〜お殿様を守れ、オー!〜
「ついにコイツらを出す羽目に…大丈夫か?」

頭は頭を抱えている。

すると、いつの間にか合流した深雪が

「まぁこの子らもぼちぼち仕事せなイカん歳やし…まぁ不安やけど…」


こちらも頭を抱えている。

「何言いよぉと2人とも…あたしら3人で無事大役果たして来るけん大船に乗った気でおりぃ」

自信満々の朧

「アンタらのドロ船やん」

不安一杯の深雪
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