続・エレベーター
『不思議と言えば…』


わたしは黙って美香のお母さんの話を聞いていた。


『…美香が亡くなる日の晩、確かに少し美香の様子がおかしいな…とは思ったんだけど。』


『おかしい…?』


『えぇ、あの…二つ隣りの家なんだけど…あそこの家のことで…』


美香のお母さんは、二つ隣りのその家で起こったことをポツリポツリ、話し出した。




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