強引な彼との社内恋愛事情*2
結局、二次会の幹事は私が引き受ける羽目になり、集まったのは殆ど上席者ばかり。
広重に訊こうと思ったけれど、見つからなくて、村上くんが行かないと言ったから数にはいれなかった。
「最近の若い奴らは付き合いが悪いよなー。俺が若い頃はもっとさー」なんて、課長の俺話を聞きながら、時計を気にした。
バタバタしてメールも出来なかった。
時間はすでに30分を過ぎている。
行かなきゃと思ってるのに席を立つタイミングがつかめなくて、「ちょっと化粧室に」と言えたのはさらに10分経ってからだった。