死にたがりの私と 生きたがりの君
「美桜、つぅんやろ?
ウチのことはユキって呼んでな!」

「あ、うん!
ユキ……は、高校生?」

「高2や、同い年かな?」

「うん一緒!」

「え、俺だけ仲間はずれ?」



ショボくれる楓を見て私とユキは
顔を見合わせて笑った。


少しだけ、近づけた気がした。


私今、怖いくらい幸せ……。


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