死にたがりの私と 生きたがりの君
私達が入った小さなカフェは、
ログハウス風の落ち着いた雰囲気で
微妙な時間帯だからか
私達以外にはあまりお客さんが
居なかった。
「美桜はオレンジブレットと
アイスティー?」
「うん!」
本当は私結構食べる方だけど、
やっぱり好きな人の前では
たくさん食べれないや。
しばらくして、注文したものが
テーブルに届いた。
「あれ……?
楓、ジャスミンティーだけ?」
「ああ、うん
なんか俺食べれないもの多くて…」
そう苦笑いする楓。
「うそ、オレンジブレットもダメ?」
「うーん………てか、果物がダメなんだ。
たんぱく質もダメだけど
まぁ少しなら平気」
「アレルギーとかってこと?」
「そんなとこ。ま、気にしないで」
大変だなぁ楓は。
てゆうか、だからあんな細いんだ。