怖いオトコとチョコレート
「……はい」

 黒岩くんが、自分の手のひらにチョコをひとつ乗せて私にくれるので、笑ってしまった。

「もう!黒岩くんのばか!」

 私は笑いながら、泣きながらそのチョコを食べた。

 黒岩くんは、どうしたらいいか分らなかったみたいで、チョコをもう一つくれた。

 仕方がないから言ってやった。

 立ち上がって耳元で。

「す・き」



 真っ赤になる黒岩くんは、実は高校でチョコをもらってから私のことずっと好きだったんだって。

 わかるか!


          おしまい
< 23 / 23 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:13

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

恋するサクラ

総文字数/11,737

恋愛(ラブコメ)35ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
突然のプロポーズ。 このプロポーズを受けるには、大きな問題がある。 ああ・・・・・・どうしよう。
瞳の奥の真実

総文字数/21,145

恋愛(その他)70ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
どんな人ごみにいても見つけてしまう。 いないとわかっていても、姿を探してしまう。 ダメだとわかっているのに、心がそっちを向いてしまう。 そんな切ないラブストーリー。
桜の花びらの記憶

総文字数/8,602

恋愛(純愛)28ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
久しぶりに会った「お兄ちゃん」 久しぶりにしゃべったお兄ちゃん。 ずっと話もしていなかったのに 前と変わらず接してくれた。 懐かしいお兄ちゃんの匂い。 懐かしいお兄ちゃんの笑い声。 本当の兄弟のように遊んだあの頃に戻ったみたい。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop