明日へのラプソディ

「闘吾が本気なら、5年で事務所もファンも納得させるように頑張るさ」

「5年…」

「5年だったら、哉子ちゃんもまだ30代だし、断る理由も無くていいんじゃないかな」

「…なんか、大変ですね。アイドルと恋愛するのって」

「そ、大変なんだよ」

「好きだから別れるなんて」

「事実は小説より奇なりってな」

「本当にそうですね」

「勉強になったか?小説家」

「はい。勉強になりました」



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