あたし、地味子やってます
「リオちゃんって、りじちょーセンセと知り合いだったんだぁ?」

「あー…父さんの友達でさ。昔よく遊んでもらってたんだよね」


不思議そうに尋ねてきたライにそう返す。


リュウく…理事長はきっと床に倒れて絶命しているだろうと思う。まぁさすがにそれは冗談だけど。


それにしても、ここ山奥のくせになんで電波あるんだろ。あぁあれか、オトナの事情。


「リオちゃん、次は生徒会室だよぉ」

「……は?」


ライの突然すぎる言葉にたっぷり10秒は固まってしまった。だって、は?生徒会室?なにゆえ?


嫌だよもうあたし分かってんだからどうせイケメンしかいないんでしょその集団それで何故か馴れ馴れしくされて嫉妬されまくって最終的に色んな事がバレて…ってパターンでしょ。やめよう。そういうのはよくない。


「生徒会室に行かないと、入寮許可証
貰えないよぉ?まぁリオちゃんが野宿したいのなら止めないけどねぇ」

「いーきーまーすーいーけーばーいーいーんーでーしょー」


クソ、なんかコイツホントにうざいぞ。これなら暴れてた時の方がマシだわ。
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