生贄投票
「ねぇ、このパンダさんって人なんだけど」


「えっ、どれ?」


涼花が美奈都のスマートホンを覗き込む。


「この人だよ。この人ってさぁ、たぶん先生のお母さんじゃないかな?」


「マジで?」


涼花が美奈都を見る。


「ちょっと待て、それじゃ見づらいから、こっちで見てみよう」


修太はそう言うと、自分のパソコンで美奈都のミクシィにログインした。


「この人か」


そう言いながら、パンダという名の人のページへいく。


「えっ……」


最新の更新である一週間前の日記を見て、修太は唖然とした。
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