生贄投票
(どうしよう……)


誰かに相談しようにも、画面が変わらないと、電話もメールも出来ないのだ。


もちろん両親に相談すると、勉強もしないでスマホばっかり弄っているからだと責められそうなので、相談したくない。


こうなると美奈都が出来ることはただ一つ。

『投票へ』のボタンをタップすることだけだった。


どうにもこうにもこれ以上どうしようもないので、美奈都は意を決して『投票へ』ボタンをタップした。


すぐに画面が切り替わる。


「え?」


美奈都は現れた画面を見て、言葉を失ってしまった。
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