黒薔薇




ガラガラ


病室の扉があき、星樹と奏汰が入ってきた。


「電話しようと思ったら、そこで八雲にあって、一緒にきた。」


「…そ…なん…だ。」


あたしは起き上がろうとするけど、体がいうことをきかない。


「いいよ梨矩。そのままで。」


奏汰はあたしの肩に手を置いて、また寝かせた。


「…ごめ…。」



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