あなたの優しさが…2
「今日は疲れた顔してますよ」
私は雅樹の肩を揉む
『ん……色々な……』
仕事のことは何も聞かない
雅樹が言うまでは……
肩を揉んでいたら
雅樹に手を取られた
「わぁっ…」
「っ…もぅ、どうしたの?」
『ん?別に、ただ美咲を抱きたいだけ』
そう言って私を抱きかかえ
寝室へ連れて行かれる
「ちょっと、雅樹。片付けまだ…」
そう言い終わる前に
ベットに優しく降ろされてキスされる
「ん…、。ちょ……っ……」
毎日じゃないけど
結構な頻度で愛される
身体が持たないじゃないかって
思っていたけど
頻雅樹に調教されていた
『フッ……教え甲斐あった』
そうやって私の身体
隅々まで愛してくれる
『美咲は……ここが弱い』
雅樹はなんでも知っている
「んっ!……だめっ……っん…」
意地悪そうに私を見る雅樹
……やっぱり好きだな。