あなたの優しさが…2
『…おかえり』
雅樹のかすれた声
それだけで私の胸はいっぱいだ
「クスッ。ただいま……おかえりなさい」
『あぁ、ただいま』
抱きしめる雅樹の力が強くなる
私も雅樹の背中に手を回す
落ち着く……
やっと帰ってこれた。
「雅樹……中に入ろう」
『ん。……もうちょっと…』
雅樹はなかなか私を離してくれない
なんとか雅樹を中に入れて
着替えを促す。
「ご飯にしましょ。あ、先にお風呂に入ります?」
私の言葉に雅樹がにやけている