あなたの優しさが…2
「樹さん、ただいま」
『おう、遅かったな……待ちすぎて、ちょっと老けちまったかな?』
笑いながら言う樹さん
「うふふっ。私には変わらずイケメンな樹さんに見えますよ」
『美咲ちゃんもなかなか言うねぇ』
『……チッ……エロじじぃ』
私と樹さんが話していると
いつも不機嫌になる雅樹
私達はゆかりさんたちの部屋に行き
今までのことを話した
話している間
ゆかりさんは私の手を握ってくれた
「私の家族は、もう桐生の人達だけになっちゃいました……これからもよろしくお願いします」
そう言って頭を下げた