あなたの優しさが…2
外に出なくなり
ラグ、クッションカバー
小物類を作った
ゆかりさんにプレゼントする分も……
いつまで続くんだろう……
1日……2日……3日経っても
雅樹は帰ってこなかった。
ゆかりさんの話だと
樹さんも戻ってないと言う
そして帰って来なくなった5日目の夜
キルトを縫っていると
嫌な臭いがした
玄関の方に目を向けると
『……ただいま』
そこには、少し痩せた雅樹がいた
「ん…お帰りなさい」
私は雅樹に駆け寄る
そして怪我をしていないか
一つ一つ触りながら確認する
上着を脱がして確認する私に
雅樹は笑っていた