あなたの優しさが…2


「……ごめん、気がつかなくて」


雅樹は私の肩を揉み始める

『俺がいない間……いい趣味を見つけたな……帰ってきたら、また新しい物が出来てて、嬉しかった』


「んっ……ゆかりさんにプレゼントするのも、あるんだ」


『は?……作りすぎですよ、だからこんなに肩が凝ってるんだ』


そう言って肩も腕も、手も揉んでくれる


肩から腕。腕から手
そして手にキスをし
反対の手にキスをしてから
またマッサージ……


「はっ、恥ずかしい…」


雅樹は嬉しそうにしてる
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