あの日の桜は。【大幅修正中】

 まぁ、きっと玲のことだから忘れているか、一回は見逃してくれているか、きぶんがかわったとか、そんな感じだろう。

「どこか行くか?」

 タイミング良すぎるだろうと言わんばかりに紘がみんなに聞いた。

「すいません、私明日、朝用事があって早く出なきゃいけないんです。だからもうそろそろ…」

「分かった、なら今日はここで解散だな。誰かが莉子を送って、その後各自どうするかは決めるか」

 気を使ってくれたのか紘がそう言ってくれた。

 ちょっと気まずいもんね。一人だけ帰るのって。
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