あの日の桜は。【大幅修正中】

 そう言った。

 姫、それがどういう立ち位置かは名前からしても分かる。

 だからこそ、私は姫だけは嫌なんだ。

「え、二人も姫作んの?」

 陸が驚きの声を上げる。

 二人? 

 その言葉に私は思わず眉をひそめる。

 私のほかにここに出入りをする女子がいるってこと?そんなこと玲から一言も聞いてないんだけど

「仕方ないだろ、今実質はいねぇんだし」

「今の姫の方はどこにいらっしゃるのでしょうか?」

 不思議になって聞いてみた。
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