あ い の う た <実話>
そんな毎日から逃れる為に、学校へ行ってる以外の時間を『遊び』に費やすことにした。
毎日、毎日、中学時代の友達に連絡を取っては放課後遊びに行く。
プリ撮って、カラオケかマック。
唯一、不安から逃げられる時間だった。
きっと中学時代の友達たちも高校に入って新しく出来た友達との付き合いもあったはずなのに、
元気のないあたしに気をつかってか、遊びに誘えば快くOKしてくれた。
勉強はまったくしなくなった。
元々、授業に集中して帰ってからは勉強しないタイプだったあたし。
誰かと話したり、騒いだりしてないと
つい不安になって考え込んでしまう。
授業なんてまったく耳に入らない。
頭の中は【学校辞めたい】ってことばっか。
授業中に一人、考え込んで泣いてることもあった。
でも誰も気付かない。
誰もあたしを見ていなかったから。
勉強に集中できない。
あたしの成績は落ちていく一方だった。
毎日、毎日、中学時代の友達に連絡を取っては放課後遊びに行く。
プリ撮って、カラオケかマック。
唯一、不安から逃げられる時間だった。
きっと中学時代の友達たちも高校に入って新しく出来た友達との付き合いもあったはずなのに、
元気のないあたしに気をつかってか、遊びに誘えば快くOKしてくれた。
勉強はまったくしなくなった。
元々、授業に集中して帰ってからは勉強しないタイプだったあたし。
誰かと話したり、騒いだりしてないと
つい不安になって考え込んでしまう。
授業なんてまったく耳に入らない。
頭の中は【学校辞めたい】ってことばっか。
授業中に一人、考え込んで泣いてることもあった。
でも誰も気付かない。
誰もあたしを見ていなかったから。
勉強に集中できない。
あたしの成績は落ちていく一方だった。