俺様社長に振り回されるのも悪くない
マンションに着き
フラフラで壁にぶつかりながら
エレベーターに乗り込む
誰もいない……
静かなマンション……
そりゃそうだ
時刻は夜中の2時
部屋の鍵を開けたら
真っ暗な部屋
それを確認するだけで
酔いが覚めてしまう
『……ただいま』
返事なんて返ってくるはずがない
それが余計に悲しくなる
『酔い、覚めちゃった……風呂入ろう』
化粧を落として
身体の汚れと一緒に
悲しさも流れたらいいのに
お風呂を上がると
部屋着を用意するのを忘れていた
まぁ……いいっか
髪をお団子にして
バスタオルで身体を巻き
そのままリビングへ行く
そのまま冷蔵庫を開けてビールを取る