俺様社長に振り回されるのも悪くない


マンションに着き
フラフラで壁にぶつかりながら
エレベーターに乗り込む

誰もいない……
静かなマンション……


そりゃそうだ
時刻は夜中の2時


部屋の鍵を開けたら
真っ暗な部屋
それを確認するだけで
酔いが覚めてしまう


『……ただいま』


返事なんて返ってくるはずがない
それが余計に悲しくなる


『酔い、覚めちゃった……風呂入ろう』


化粧を落として
身体の汚れと一緒に
悲しさも流れたらいいのに


お風呂を上がると
部屋着を用意するのを忘れていた


まぁ……いいっか


髪をお団子にして
バスタオルで身体を巻き
そのままリビングへ行く


そのまま冷蔵庫を開けてビールを取る
< 245 / 334 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop