俺様社長に振り回されるのも悪くない


酔ったと言っても
誰かをお持ち帰りしたりなんて
今まではない

それに……一人で帰ってきたし
鍵も……。。。掛けたかな?


この手が誰なのか確認したい
けど……怖い
オロオロしていたら
その手は私の手に絡みついてきた


『っー!』


ビックリして声を上げそうになった
けど、聞こえてきたのは予想外の声


「俺の手を忘れたの?」


その手の主の声がする
とても優しい懐かしい声


『……っ、忘れてたかも…ごめん』


「ショック……ちょっと長く離れすぎた」


『……おかえりなさい』


その手の主は
私が会いたくてたまらなかった人


「ん、ただいま」


そう言って抱きしめてくれる
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