俺様社長に振り回されるのも悪くない
「これで一つ解決した?」
私の顔を覗き込む社長
なんだか、恥ずかしい
女の影に嫉妬して不安になって
実は男で名取さん目当てとか……
『うん。ごめん』
ニコニコしながらまた話し出す
「それじゃ、もう一つ」
「俺は別に夏希との子供が出来て困るなんて一度も思った事はない」
私がショック受けたこと
考えないようにしていたから
記憶が蘇る
「ちゃんと検査して、出来てるなら夏希の両親にだって挨拶行かなきゃならねぇし、結婚式だって挙げたい。俺にだってそういうのやりたいって気持ちがある」
「長期出張もあったからな、妊娠してたら夏希を一人にするのは耐えられない」