婚約者はホスト!?②~愛が試される時~
「いやいや ここ喜ぶとこじゃないだろ? ちゃんと反省するとこだろ? あー もう俺だけ必死でバカみたいだな…。分かったよ そんなにヤキモチが嬉しいなら もっとちゃんとやいてあげるよ。 今日は朝まで寝かせないからな…覚悟しろよ?」
圭司は、ニヤリと私を見ると、ゆっくりベッドへと押し倒した。
「えっ…圭司?」
「心配すんな 俺の愛を疑いようもないくらい愛してやるから…。」
そう言って、私の唇を塞いだ。
私は目を閉じて圭司のキスに夢中で答えた。
甘く とろけそうな感覚にどんどん体が熱くなっていく…。
「なつ もう二度と離さないから…。」
「うん…。」
私は圭司を強く抱きしめながら笑顔で頷いた。
◇◇◇◇
圭司との幸せな日々がやっと戻ってきた。
今日は私の誕生日…。
そして 待ちに待った挙式の日…。
もう こんな日は来ないと思っていたから、信じられない思いで胸がいっぱいになる。
「なつ おはよう。もう 起きてたの…? 俺もシャワー浴びてくるな…。」
圭司はキッチンにいる私を後ろから抱きしめてほほに軽くキスをすると浴室へと去っていった…。
とにかく 今の私達は新婚当初に負けないくらい甘い…。
こんなに 幸せでいいのかな…。
思わず漏れてしまった笑みを手で隠していると、リビングから電話の音が聞こえた。