星月夜


「七瀬、‥‥ごめん。俺行かなきゃ‥‥」



「‥‥え‥?行くって‥‥どこに?」



「―――ごめんっ、すぐ戻ってくるから」



瞬は立ち上がって再びしがみついた私の頭を撫でる



「やだっ!お願い‥‥行かないでっ!!」



だって


だって今日は―――‥




「‥‥っ七瀬、ごめんな‥‥」



「瞬っ!やだっ!お願い‥‥」



「七瀬、大丈夫だよ。ちゃんと日付が変わる前までには帰ってくるから」


泣き叫ぶ私を何度も宥め瞬は私の前から消えて行った―――‥











 

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