【完】猫かぶり少女と腹黒王子



「ちょっ…///なんで?!」



「なんで?と言われても…

前にあんな態勢で居たんだ。別にカレカノだったら大丈夫じゃね?」




ギュッ


と腰に手を回され、私が動けないようにされた



「それともこっち向く?」




「いえいえいえいえいえいえいいえ……

このままで結構です…!」




大和は私を虐めて楽しんでる










私は大和の膝の上に座ってから、何分経っただろうか…




そろそろ




「そろそろ下ろしてくれても?」



「そうだね、洗濯ものも乾いてるだろうし」




そう言って私を解放してくれた大和



そのまま私は脱衣所に向かい、乾燥機に入れていた下着を取り出した




「へ〜、椎名は赤派か〜」




?!









「ちょっ!なに勝手に入ってきてるんですか!?」




「勝手にって、ここ、俺ん家だから」




「とにかく!出て行って下さい!
着替えるんで」




大和の背中を押して、無理やり脱衣所から出させた




早く着替えちゃおっと






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