俺様生徒会長に鳴かされて。

なんて言うけど、

ケタケタ笑いながら他人事みたいに言うあたり、

やっぱり寧音ちゃんって、小さな体の中におっきな自信とかエネルギーを持った強い子なんだな、って思う。





わたしは、大丈夫なのかな…。





そんなすごい人たちが集まる生徒会に入れられたりなんかして。



そもそも、彪斗くんって、どうしてわたしみたいな一般人を生徒会に入れることができたんだろう。



彪斗くんって…

謎なところ、多いよな…。



芸能界でもけっこう名の知れた須田さんだって、彪斗くんの顔色をうかがうような態度をとってたし…。



ただの芸能人じゃない気がする…。





「ね、寧音ちゃん。

彪斗くんってどういう人なの?」


「え?」


「だってなんか、他の人とちがう感じがするから」



寧音ちゃんは食後に頼んだ甘いキャラメルラテを口に付けながら渋い顔をした。
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