Secretな関係 1.5
「ん…」
まずい。起こしてしまったか?
急いで冷蔵庫の扉を閉め、平然を装い冷蔵庫から離れる。
「あれ?帰ってきてたんだ…」
「あ、うん。遅くなってごめん」
寝起きでぼうっとしているのかしゃべりがゆっくりだ。
「眠くて寝ちゃってた。ごめん、ご飯は出来てるよ」
「ああ、そう。ありがとう」
「ううん。冷めちゃったから温めるね」
そう言って手際よくこなすゆあ。
暮らし始めたころは、レトルトしか出来ないと言っていたのに驚きだ。