お婆ちゃんは魔法使い



紙の上から大きな歓声が聞こえたと




褒められたことを何度も繰り返し思い出した。



そうだ。



この様子をどうして何処かで孝介の記憶から


掘り起こそうと想った。



お婆ちゃんは考えた。



幸介を興奮させることだ。



昨日の遊びをどうして興奮させようか




暫くお茶を飲みながら考えた。




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