お面妖狐






「白夜様!!!こいつ!!!」


『…そっか。わかった。私がやる。
一馬。総司をお願いね』


「わかりました!」





一馬の言いたいことはわかってる。


こいつは、妖怪の鬼だ。





【ほぉ。お前は狐か】


『お前は鬼だな。長州に鬼とは…。
殺してやるよ』





目の前にいるやつはおでこから角が2本はえていて、牙がある。



総司がいるけど、鬼には半狐が一番だ。





『総司。目、閉じててね。
絶対に、目を開けたらダメだよ』


「?…はい」





壁に寄りかかっている総司はそっと目を閉じた。





『さ。始めようか』





ブワッ




次の瞬間。私から強い風がふき、腰まである茶髪は金髪になり、尻尾が5つ。

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