Love Place




「じゃ、戻ろっか」


「そうだね」



こんなにたくさん朱里と話したのは案外久しぶりかもしれない。


なんてことを考えながら会社に戻った。



そうして、午後の仕事が始まった。



「神崎、これ頼む」


「はい」


「誰か、○○会社に連絡してアポとってくれ」


「分かりました。いつ頃がいいですか?」


「なるべく早めで頼むわ」


「了解です」


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